催眠療法を行って作用しない場合

催眠療法を行って作用しない場合というのは時折あるものです。
その中でも今回は表面化することはないけれども、実は比較的多く起きていそうなことの例を取り上げてみたいと思います。

催眠療法での相談の案件、解決したいと相談していること以上に、その時、すくなくてもその時は、より重要な問題を抱えている場合という場合がしばしばあるものです。
例えば、ダイエットしたいと相談してきているんだけど、本人は前日に突然の病気で倒れた親のことが心配で気になってセッションどころではない、といったことです。

こうした場合、親が心配で心配でどうにもならないため、聞いているダイエットの暗示が入って行く道理はありません。 気になっていることがあれば、頭はそれで満たされて、そこにはそれ以外何も入って行ける余地はないものです。
いえ、実のところ、暗示以前に、催眠誘導の時点で催眠に入って行けてない場合が実際には多いものです。

これは今、極端な例を出したわけですが、時折、何か相談内容とは異なる別のことが頭にひっかかってそれに引きずられて、何一つ暗示が入っていかないということがあるのです。 暗示が入っていかないのですから、何一つ作用しない結果となるのです。 何か頭にひっかかって気になることがある時には、その問題ではない事柄で催眠療法を受ける意味はないのです。

 

 

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ