行動支配

よく催眠術師の行う催眠ショーなんかで、腕が動かなくなるとか、椅子から立てなくなるとか、アヒルの真似をするとか、人の行動を支配することが、催眠でできるような印象を持ったことはないでしょうか?

そして、貴方もその延長線上で自分の嫌な行動を修正していけないだろうかと、考えたことはないでしょうか??

さらに、吃音とかも、その延長線上のテクニックで何とかならないだろうかと思われたこともあるかもしれませんね。  さらにもっと言えば、頻尿なんかで悩んでいる方ならば、尿意のコントロールもそれでできると思われているかもしれませんね。

あるいはパニック障害とかの過呼吸やなんかも、そうしたテクニックで解決できるのではないかと思われたこともあるかもしれませんね。

ですが、残念ながら催眠には本当はそうした行動を支配できる作用はありません。

それらの現象はただ、ある種催眠にかかりやすい人だけに、しかも、その場限りの短い時間だけ作用するだけにしか過ぎないものなのです。 それが永続的に続くようなものではないのです。

催眠療法のメカニズムはそうした点には何一つとしてあるわけではありません。

一見パッと目をひくものにだけ心を奪われる方はもっと物事の本質に目を向けようとする態度がなければ、大きな損失だけを被ることにもなりますので、ご注意されてください。

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ